はじめてのハコネエコビレッジ ^^  〜ぴいすけさん〜

06.242016

この記事は6分で読めます

【GWとひっぴーすけな話】GW最終日ですね、みなさんはどんなGWを過ごされましたか?ずっと家にいた人、アウトドアにキャンプやフェスに行った人、仕事でGWどころではなかった人、様々だと思います。

 

 
僕はといえば昨日今日の一泊二日で、前から興味があった「エコビレッジ」に行ってきました。目的の半分は経験、もう半分は視察です。

 
ところでみなさんエコビレッジってご存知ですか?ローカルチャーに興味があったり、海外に友達が多い方などは聞き覚えのある言葉かもしれません。

 
Wikipediaにはこう書かれています。
エコビレッジ – 持続可能性を目標としたまちづくりや社会づくりのコンセプト、またそのコミュニティ。 有機農法やパーマカルチャーの実践、スモールコミュニティ、持続可能性の追求など。

 
そんなエコビレッジになぜぴいすけが行ったのかは後ほど詳しく書くとして、体験したことについてざーっと書いてみたいと思います。

 

1. 自然と調和しているコミュニティ
2. 村長
3. 星空の下の幻想的なステージ
4. なぜ今エコビレッジなのか?
5. GO STARTUP!

1. 自然と調和しているコミュニティ
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4日の夕方、二日酔いが覚めきらない状態のまま箱根を目指す。塔ノ沢駅を降りて山を登った先にあるエコビレッジを目指して。
さっきまで二日酔いだったのに、箱根の自然に圧倒され、サンセットの時間と重なっていたこともあって、生命感溢れる光が僕を出迎えてくれた。

 

母屋です

母屋です

エコビレッジに着くと、とても気さくに住民が話しかけてくれる。後で聞いた話だが、このエコビレッジには居住者はおらず今回このHakone Ecovillage Fes.のためにみんな集まったそうだ。
それにしてはコミュニティがしっかり出来上がっていて、イベントのために集まったと言うよりは、ずっとそこに住んでいたかのような雰囲気だ。
築何年かもわからない、古民家の中に案内され中に入ってみてまず驚いたことが、各々がそれぞれ違うことをやっているのだ。
晩ご飯の支度をしている人もいれば、輪になって話をしている人、機織をしている人、ゴロゴロしているだけの人、裏山で採ってきたツルや花で頭飾りを作っている人、走り回る子供たち、実に様々な活動をしているのだ。
イベントのタイムテーブルを気にしながら急ぎ足で会場に着いた僕はその光景にあっけに取られてしまった。
住民はそれぞれの活動を一生懸命やる。各自が誰に与えられた訳でもなく自主的に、そして自分たちが得意なことを率先してやる。

そう、はじめて会った人も多い中、各自が違う作業をしているにも関わらず、それでもそのコミュニティからはたしかに一体感を感じるのだ。
半年前からパーマカルチャーやエコビレッジの研究をしている僕は、ある程度の知識や人から聞いた話などからイメージはできていたが、その美しく自然と調和しているコミュニティに目を奪われてしまった。

 

 

2. 村長
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さて、僕をこんな場所に誘ってくれた会の主催者(村長)を探すために、奥の広場に向かった。
奥の広場と言っても広場までの道は舗装されたアスファルトではなく、足場も狭く、また前日の雨のせいで少しぬかるんでいて(さらに夜は全く見えない、ここには外灯は無いのだ。)、とても道と呼べるようなものではない。
それでもその先の広場に目的を求めて歩く人たちによって自然と道ができ、舗装されていく。
そんな道なき道を進んだ広場では何やら祭典の準備をしている。

 

竹を曲げたりして作った手作りのステージと、藁葺き屋根の骨組みのようなオブジェが見えた。

ステージは花や枝などで装飾がしてあり、とても精神的なエネルギーを感じる。そこではイマジン盆踊りというコンテンツを楽しんだ。(写真参照)

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この広場に村長はいなかったので、はなれと呼ばれる場所に案内された。村長はそこにいた。
そのはなれでは、まさにストーリーテリングの最中で、そのコミュニティがなんであるか?そのコミュニティはこの先どうなっていくのか?ひとりひとりの役割はどう進化していくのか?などの話をしている最中だった。
ここで毎回恒例になった僕の資本主義代表としての自己紹介と、その資本主義の真ん中にいるスタートアップのCEOがなぜこのコミュニティにいるのか?の説明が入った。

 

 

3. 星空の下の幻想的なステージ
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こんな感じで、ご飯を食べたり、語り合ったり、お酒を飲んだりしてるうちにあたりは次第に暗くなってきた。
するとメインステージに集まるようにとの声がそこら中から聞こえてきた。そのアナウンスに流されるようにさきほどの道なき道を進み広場に到着すると、予想以上に本格的なステージが出来上がっていた。
手作りのメインステージは、古典的な竹の骨組みや自然の装飾と近代的なDJ機材、スピーカーが見事に調和していて、何に使うかわからなかった藁葺き屋根の骨組みのようなオブジェには、反射するガラスの球体がいくつもぶら下げられてあり、そのガラスにサーチライトを当てて反射した光が山に投影されていた。
夕方に来た時はまさか山をスクリーンにして演出するとは思いもよらなかったのであっけに取られてしまった。
そしてステージが始まった。

 

ディジュリドゥが登場し、ボーッと言う音と男性のパーカッションがシンクロし、ディレイの効果によって増幅された音色がすっかり星空になった夜空に吸い込まれていく。
そしてそこに炎を両手に持った女性が現れてダンス。

これはファイヤーダンスと言う踊りなのだが、サイケな音と星空、ファイヤーダンスが見事に融合してて幻想的だった。

 

会場は大盛り上がりだった。
そんな具合で夜も更けて0時前になっても、皆それぞれ語り合ったりお酒を飲んだりしている。
これは意外だった。

 

勝手なイメージだがエコビレッジの人たちは朝型で、夜はすぐに寝るというイメージがあったからだ。
ふと星空を見たくなったので先ほどの広場に足を運んでみた。

 

みんながいる古民家からも満天の星空が見えるのだが、こう言う時は気分を変えて黄昏れるようにひとりで見たいものだ。
人場に着くと先ほどまで盛り上がっていたステージは息を潜め、むしろ灯りがひとつも灯ってない真っ暗な場所になっていた。
真っ暗だが、そこには満天の星空があって、下は芝生でいつでも寝っ転がれるし、遠くの山奥を望むと、手前の山は真っ黒で奥に行くほどコントラストが薄くなり、真っ暗な景色の中にも立体的な自然を垣間見ることができる。
その後、広場にテントを張っていた(タフ!)Padmaと言う女性とひたすら世界の話をしていた。

彼女は50ヵ国も訪れたことがあって、宇宙の話、科学の話、経済の話、ヨガの話、組織の話、資本経済の話、そしてそれと融合しようとする新しいヒッピーの在り方について…など、いろんな分野の話を横断的に話していたのだが、
なんと言うか、精神的に開放された環境とコミュニティにいると、上辺の会話ではなく、腹の底から会話をすると言うか…自分の言霊を開放しながら話しているような気分になる。
資本主義のど真ん中にいると、こういう感覚は味わえない。どうしても会話を合理的・生産的な方向に展開させようと肩に力が入ってしまい、精神の会話はできない。むしろ会話をすると言うよりは、無意識のうちに相手をロジカルに論破しようとしてしまい、結果的に自分の言葉で会話をすることができなくなってしまう。
これこそが、ぴいすけが今エコビレッジに興味を持ち、ヒッピーカルチャーから精神的な幸福についてのヒントを得ようとしているひとつの要因なのかも知れない。

 

 

4. なぜ今エコビレッジなのか?
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https://www.facebook.com/peaske.kawahara/posts/1017704198308754
以前マインドフルネスについての投稿をした時に、今のこう言った活動の背景には「身体的な健康」と「精神的な健康」があると書いたが、それではその健康がどういうコミュニティを発祥としていて、その価値観はどう共有されているのか?についても、とても興味があった。
そこでエコビレッジと言うわけだ。この場所にはヒッピーもいればヨギーもいるし、マインドフルネスに詳しい人もいれば、スピリチュアルな人もいれば、体の構造に詳しくて整体できる人もいる。
いろんな人がいるのだが、全員共通して「健康」に関しては関心が深く知識も広い。ある人は裏山から採ってきたたけのこをスライスにして刺し身にするし、ある人は慣れた手つきで庭に生えた”かんぞう”を刈りそれを炒めて料理をする。
麹を自分の体温で温めて発酵させる”抱き麹”を作るために、麹を抱いている人もいる。

 
おさらいをするがここは山奥で、都会のように3コンロのシステムキッチンはないし、オール電化でも無ければ、コンロのガスに至っては途中で無くなる…と言った具合にここは、「不便」な場所なのだ。

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それにも関わらず住民はその不便さにイライラすることもなく、臨機応変に物事を対処していく。あなたはコンビニのレジに並んでいる時、片方のレジは空いているのにもう片方のレジが空いてない時、イライラした経験はないだろうか?
エコビレッジの不便さに比べると、そんな不便は不便と呼べるのだろうか?
それどころかエコビレッジの住民たちは不便を楽しむかのように、ポジティブな思考に変える。これをクリエイティブと言う言葉でくくっていいのかはわからないが、とにかく目の前の事象に対して素直に受け入れ、新しい発想を生み出す力はずば抜けていてるように感じる。
まさに生活やコミュニティそのものをD.I.Yしている感覚がそこにはある。
生きると言う感覚を大自然からただただ享受し、大自然からいろんな学びを得て、それを小さなコミュニティの中でゆっくり育てていく。
そういうNatureな姿、やりとり、カルチャーを目の当たりにするとひとつの疑問が生まれてくる。

 

“自分は今何に生かされ、何に操られているのか?”

そして、

“今の自分から文明を差し引いた時、そこに残る自分の真の能力はなんだ?”

 

と言う疑問だ。

この疑問については実は半年くらい前から自分の中で引っかかっていて、自分の組織を考える上でもとても気になっていることだ。

 

 

5. GO STARTUP!
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僕の会社はダブルワークの社員が多い。

ダブルワークとは文字通り、メインの会社に行きながら他の会社も手伝うと言った働き方だが、この働き方は個人の能力や成果を測るのがとても難しい。
他の会社とのシナジーがあったから能力を相乗させることができたのか?他の会社に時間を割かれているから成果が出せなかったのか?非常にわかりづらいのだ。

なので組織や社員と向き合う上で定量的なKPIだけに縛られない、もっと精神的な目的にフォーカスすべきと言うのが最近のと言うか今の答えだ。
スタートアップの場合この精神的な目的とはビジョンやCSRにあたる。
スタートアップはある程度起動に乗り始めると、目の前のKPIや外部からの定量的な評価(バリュエーション)のことが気になってしまい、ビジョナリーではなくなる傾向にある。
野生に一度変えると言うアプローチは一見遠回りだと思われるかもしれないが、本質を見極める力や、精神的なパワーで共鳴し合う力など、経営者として学ぶことはたくさんある。
そして組織の幸福度を上げて、とても健康的なサービスを作り出し世の中を幸せにすることが実現できるのではないか?と言う仮説を立てている。
組織は経営陣が変わらなければ絶対に変わることはないのだから。

エコビレッジしかり、マインドフルネスしかり、まだまだ勉強不足・経験不足ですが、
自分の価値観とABテストをしながら急速にインプットしていますので、有識者の皆様いろいろと教えてくださいませ。

とあるコンサルタントが僕のalternativeの扉を開き、
とあるヒッピーがその世界を広げ、
そしてとある一冊の本がこれからの僕の生き方を定義付けた。

さ!明日はGW明け!
がっつり資本主義に戻ります!w

Special thanks:

ーーー追伸ーーー
年内出版に向けて本を書こうかなと思ってます。こちらも諸先輩方ご指導くださいませ。

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